地産地消運動

 「地産地消」とは、読んで字のごとく「地場で採れた農畜産物は地元で消費しよう!」という意味です。

 近年、JAでは「ファーマーズマーケット」と呼ばれる大規模な農産物直売所が設置され、「安くて、美味しくて、しかも安全」と消費者の方々から大変な反響を頂いています。この「ファーマーズマーケット」の設置の原点となったのが、JA女性組織が自ら運営していた「朝市・夕市」活動や、「無人・有人直売所」の運営でした。

 取組みのきっかけは、市場に出荷できない規格外品を処分することに対する罪悪感であったり、少しでも現金収入を得たい、という切実な思いからでしたが、しだいに「安全・安心な農産物を消費者に」というところに至りました。自分達の生産物は、子どものように可愛いものです。それであるなら、より美味しく、旬のものを消費者には口にして欲しい、またそうあって欲しいという考えが、この運動の基本にあります。

 また、私たちの組織のメンバー構成比は、農家女性が8割、一般家庭の女性が2割となっています。生産者と消費者が共存する組織として、この特性を活かした活動が、この「地産地消」運動です。わかり易く言えば、農家女性は低農薬・無農薬の安全な農産物を生産し、一般家庭の女性はそれを料理や加工品にして地域にアッピールする、といったことが一つの組織の中で完結できるのです。男性生産者ですと、「食卓」にまで中々想いが至りません。ここには、育児や家事を実践してきた女性ならではの「生活者の視点」が十分発揮されています。

 この運動が自給率の向上や、お子さんの健やかな発育に大きく寄与するように、これからも私たちは活動を続けます。

  • 次代につなげたい伝統食

    【4月19日更新】各地の料理に関係する取り組みをご紹介します。

  • みどりのカーテン
  • JA全国女性大会
  • フレッシュミズ
  • JA全女協instagram

関連サイト